大家好!
こたうめです。
私のことをもっと知りたい方はプロフィールからどうぞ!
投資を始めて15年近くなりました('ω')ノ
資産も順調に増えている中で、家族や周りの知人から色々と教えて欲しという要望もありブログにすることにしました!!
私は投資でもの凄く稼いでいる天才とは違い、伝統的な投資方法でコツコツ積み上げてきたタイプです。特に凄いことはしていなくて、お金を倹約しては投資に回し、収入が増えても生活水準を上げずに投資に回すを繰り返していただけです。
そんな私でもそこそこ資産を形成することが出来ましたので、今から投資をスタートしようとしている人にとっても真似しやすいと思います。そこで先ずは基礎的なこと、知って欲しい言葉から解説していきたいと思います。
「初心者でも分かる」をコンセプトに解説していきます(=゚ω゚)ノ
「お~い!友達よ!見てるかww」
では参りましょう。
PBRとPERとは?
会社の「財務状況を判断するための指標の一つ」と覚えて下さい。
株式投資を始めるときにこんなこと思わなかったですか?
「この株価は高いの?」
「この株価は安いの?」
「どのタイミングで買うのがベスト?」
そんなときに使うのがPBR、PERです。
この2つの指標は共に株価の水準を示していて、PBRやPERを理解することで株価が割安or割高なのかを判断することができます。どちらも数字が大きいと株価は割高で、数字が小さければ割安といった見方になります。
どちらも名前や意味が似ているのですが違いはあります。
投資をする上では必ず目にすることになる言葉なのでしっかりと覚えていきましょう(=゚ω゚)ノ
PBRとは?
PBR=Price Book-value Ratio
日本語で「株価純資産倍率」です。
株価と企業の純資産との関係を表しています。
株価が割安or割高の判断は純資産を基準として、数字が大きければ割高、数字が小さければ割安という見方になります。
目安は1倍
PBRが1倍よりも大きい=株は割高
PBRが1倍よりも小さい=株は割安
※注意点
一般的にPBRは1倍が底だと言われていますが、1倍を下回った場合、その状態が続くのは考えにくく異常な状況として怪しんだ方がいいでしょう。
PBRは以下の計算式で求められます。
PBR=時価総額÷純資産
PBR=株価÷一株当たり純資産
PERとは?
PER=Price Earnings Ratio
日本語で「株価収益率」です。
株かと企業の純利益を表しています。
株価が割安or割高の判断は純利益を基準として、数字が大きければ割高、数字が小さければ割安という見方になります。
目安は15倍
PERが15倍よりも大きい=株は割高
PERが15倍よりも小さい=株は割安
※注意点
PERが高い=割高だから買わない方が良いという考えは少し違います。高いということは言い換えればそれだけ企業に将来性があるということです。長期的に伸びそうな企業であれば、株価が多少割高でも伸びる可能性が十分にあります。
PERは以下の計算式で求められます。
PER=時価総額÷純利益
PER=株価÷一株当たり純利益
PBR、PERを理解する上での言葉
時価総額
時価総額とは企業の規模を表す指標です。
時価総額は以下の計算式で求められます。
時価総額=株価×発行済み株価数
純資産
純資産とは企業が保有している資産額です。
企業の総資本から負債を除いた額のことを示していて、株主からの出資金や今までの利益の蓄積額などを合算させたものです。財務諸表(BS)の貸借対照表に記載されています。
純資産は企業を長期的視野でみた結果であるため安定しやすい傾向があります。
純利益
純利益とは今期に企業が稼いだ最終的な利益額です。
企業が一時決算期で稼いだ最終的な利益額のことを示していて、業務で得られた利益から様々な経費や費用、税金などのすべての支払いを引いた、最終的に残ったお金のことです。損益計算書(PL)に記載されています。
純利益は毎年の業績によって左右されるので、変化しやすい傾向があります。
まとめ
PER、PBRについて解説してきましたがご理解いただけましたか??
共に株価が割高なのか、割安なのかを判断する指標でよく使われます。
株式投資を始められる方、是非チェックしてみてくださいね(=゚ω゚)ノ
最後に株式投資初心者に読んで欲しい本を紹介させてください。
「株式投資の学校」です。
とても分かりやすく書かれていますので知識が全くない方にもおススメです(^^)/
気になる方は是非手に取って見てください。
それではまた!