大家好!
パーソナルトレーナーのこたうめです( ̄▽ ̄)
今年で副業トレーナー歴7年目になりました〜!NSCAの資格は取得してから1年!
いや〜、過去一番収入がヤバイ!!
コロナ自粛で4,5月トレーナーとしての副業が0円になってしまい、大ダメージを受けていますwwwサラリーマンと株配当金、ブログ、アフィエイトなどの副業がなかったら本当に積んでいました・・・
本日は「売れるパーソナルトレーナはどんな人?」について記事を書いていきたいと思います。
大前提として、ボディビルやフィージークなどの競技者に向けてのトレーナーではなく、○ザップなどのいわゆる「ダイエット向けのパーソナルトレーニングジムで働いているトレーナー」についての話となります。
本当に売れるトレーナーは別に実績がなくても、筋肉がなくても売れているんだ。まぁ、筋肉はあるにこしたことはないがな。これから解説していくとしよう。
様々な意見はあると思いますが、私が見てきた中では売れるトレーナーには以下の共通点がありました。
一般的な社会人としての常識は除いて解説します。
これらは当たり前すぎるので割愛!!
・清潔感
・時間にルーズ
・言葉遣い
・コミュニケーション力
・誠実
・知識量
売れるトレーナーに共通すること
専門用語を使わない分かり易い説明
ダイエット専門のパーソナルトレーニングを受けられる方の大多数が筋トレ歴0で女性の人が圧倒的に多いです。実際に私のお客さんも80%が女性で、筋トレ未経験者ばかりです。それどころか学校を卒業して以来、運動もしていない人が多いです。
そんな人に教える時に我々が知っているような言葉で指導して通じると思いますか?スクワットを例にして解説します。
「このトレーニングは大臀筋の筋肉を鍛えている」
「このトレーニングはお尻の筋肉を鍛えている」
同じスクワットの説明をしていても初心者に通じるのは「お尻」ですよね。筋トレバリバリやっているトレーナーにありがちなのが専門用語を使いまくるタイプです。
「上腕三頭筋」「腕橈骨筋」「大円筋」等々・・全くわからないですから。それにそんな専門用語知りたくもありません。
目的はダイエット、健康維持などです。
専門用語なんてどうでもいいのです。なので、スクワットであれば「お尻、太腿を鍛えるトレーニング」、ラットプルダウンであれば「背中を鍛えるトレーニング」の説明程度でOKです。
また、スクワット、ラットプルダウンといっても分からない人が多いです。実際に動作をやって見せる。それから鍛えている部位についての説明をする。これが一番理解しやすいのです。
付加価値を与えられるトレーナー
少し話を変えます。
美容院を例にあげて解説しますね。
突然ですが1,000円カットと4,000円の美容院どっちにいきますか?
人によっては考えが違うと思いますが、1,000円カットに行く人は「髪を切る」だけを求めていますよね。4,000円の美容院に行く人はどいう考えがあっていくのでしょうか?
・1000円に比べて良い仕上がりが期待できる
・口コミが良いから
・お店の雰囲気、店員の雰囲気が良い
等々・・・
つまり、付加価値があるから選ばれるのです。
高いパーソナルトレーニングを受けるお客さんも同じです。
高い分付加価値があると信じているから来られるのです。そうでなければジムで単発のパーソナルを受けた方が圧倒的に安いですよね?
では、パーソナルトレーナーにとっての付加価値とは何か?
それは「相手の気持ちになって考えること」です。
売れるパーソナルトレーナーはマニュアル通りの指導ではなく、お客さんの気持ちになって考えられる人です。
例えば、「仕事で疲れたからやる気が出ない」と言われた場合どうしますか?
モチベーションをあげてトレーニングをさせるのが仕事かもしれません。しかし、それは相手にとっていいことでなのしょうか?体が疲れている状態で無理にトレーニングをさせるのはあまりよくないですよね。
相手の気持ちになって考えたら、軽めの重量、少ないセット数でメニューを組んであげて、雑談を多くし、仕事の愚痴を聞いてあげてもいいのではないでしょうか?むしろトレーニングをしないという選択も出来ますよね。
超売れっ子のトレーナーが知り合いにいるのですが、彼が実際に上記のような時にとった行動が「トレーニングをせず、ホワイトボードでダイエットに関することを教えた」という選択をしました。疲れた時は無理にトレーニングをさせず、知識をアップデートさせることによって「付加価値」を与えたワケです。結果、お客さんも喜ばれ、卒業後も継続で通われているそうです。
このように相手の気持ちになって考えることにより「付加価値」を提供できるのが売れるトレーナーの秘訣です。
まとめ
如何でしたでしょうか?
実際に、本当に売れているトレーナーの共通点について紹介させていただきましたが、どれも実践できる内容ではないでしょうか。
お客さんが中々つかないような人、紹介者が少ない人、これからトレーナーになる方にとって参考になれば幸いです。
それではまた!