ダイエットに関する記事

糖質制限&ケトジェニックダイエットの違いについて解説します。

大家好!!

パーソナルトレーナーのこたうめです。

この記事は糖質制限とケトジェニックダイエットの違いについて解説していきたいと思います。

 

最近流行りのダイエット「糖質制限」と「ケトジェニック」を同じだと思っている人が多いですよね。

確かに糖質をカットしてダイエットをするといった点は同じなのかもしれませんが、、、、

厳密に言うと二つのダイエット手法は異なります

 

違いを理解しないまま行っては中途半端なダイエットになるため、うまく痩せていきません。

しっかりと違いを把握してこそ効果的なダイエットが行えるのです。

 

分かりやすくお伝えしますので最後までお付き合い下さい。

それでは参りましょう!

糖質制限とケトジェニックの違いは?

糖質制限

文字通り「糖質を制限」することです。

例を挙げると以下のことを糖質制限といいます。

・朝、昼、夜ご飯の内、1食だけ炭水化物を抜く

・毎食の炭水化物量を少なくする

・1日300g摂っていた炭水化物を200gに変更

・清涼飲料水やケーキなどの甘いものを止める

つまり、今まで摂取していた食事内容から炭水化物量を減らしたり制限したりすることなんです。

では、何故糖質制限で痩せていくのかについて解説します。

①摂取カロリーが減るから

炭水化物は1g当り4kcalあります。例えば1日100g炭水化物を抑えたとすると400Kcal抑えることがますよね。体重1kg落とすのに7200Kcalが必要となりますので毎日100g炭水化物抑えれば18日で1kg痩せるということになります。

7200Kcal÷400Kcal=18日

 

②余分なエネルギーを摂らなくなるから

先ずは三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)が何に使われるかを理解しましょう。

脂質:ホルモンや細胞膜の原料

タンパク質:筋肉、髪の毛、爪などの材料

炭水化物:エネルギー

炭水化物はエネルギーとして使えても、体を構成する材料や、体から分泌されるホルモンなどにはならないのです。

 

必須脂肪酸(脂質)や必須アミノ酸(タンパク質)という言葉はメディアや本で聞いたことあっても、必須炭水化物or必須糖質という言葉は存在しないですよね。つまり体にとっては必要なものではないということなんです。

「エネルギーがなければ動けないのでは?」

と思う人もいるかもしれませんが、人の体は炭水化物を取らなくても脂質からエネルギーを作ることができるのです。これはケトジェニックにつながる所なので詳細の解説は下でします。

 

話を戻しますと、炭水化物はエネルギーにしかなりません。

糖質制限(特に夜だけ炭水化物を抜く)をすることで無駄なエネルギーを摂ることが無い為、痩せていくのです。

 

朝、昼に摂った炭水化物は通勤や、生活の活動をする上で消費されていきます。

では夜に摂った炭水化物はどこにいくのか??

仕事から帰ってきて夜はのんびりして寝るだけの人がほとんどだと思います。そんなとき炭水化物を食べてしまってはエネルギーとして消費できないため脂肪へと変わっていきます。これが太る原因なのです。

そんな夜に炭水化物を抜くというのは理にかなっているということなんですよね。

 

ケトジェニック

ケトジェニックは糖質制限と異なり、脂質をエネルギーとするため「糖質摂取量を限りなく0に近づける」ことです。

行う上で大事なのは食事内容です。具体的には以下の割合で食事をしていくことになります。

炭水化物:10%

タンパク質:30%

脂質:60%

エネルギーとなる炭水化物(糖質)を限りなく0に近づけることで、人の体は脂肪や筋肉を分解してエネルギーに変換しようとします。これを「糖新生」といいます。

エネルギー源を炭水化物ではなく脂質から生成するということは、

体にある余分な脂肪がガンガン燃焼していき痩せていくという仕組みです。

ただし注意点があります。

脂質をしっかりと摂らないと筋肉を分解してエネルギーとして活用しようとします。

そうすると基礎代謝が下がってしまい、結果的には痩せにくくなります。

それを避ける為には、しっかりと脂質を摂ることが必要となります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を見て下さい。

 

糖質制限とケトジェニックどっちが痩せる?

結論からいいますと、

圧倒的にケトジェニックダイエット」です。

糖質制限はカロリー制限と同じなので痩せるまで時間がかかります。

一方でケトジェニックは体の脂肪をエネルギーとして活用するため、ガンガン脂肪燃焼を促してくれるのです。即効性を求めるならケトジェニック一択ですね(*‘∀‘)

 

ただし、コンテストに出場するなど元々体脂肪率も低く、太っていない人についてはケトジェニックをしてもあまり変わりません。

その場合は糖質制限をしながら、ローファット(脂質制限)を同時に行った方が痩せやすいと感じます。つまり、全体的にカロリーを落とす方法ですね。この場合、摂った糖質に関しては次の日には使い切るぐらいのトレーニングを推奨しています。

さいごに

糖質制限とケトジェニックの違いについて解説しました。

理解していただけましたでしょうか?

・糖質制限=糖質を制限する

・ケトジェニック=糖質を限りなく0にして脂質からエネルギーを生成

どっちが短期間で痩せるかについては断トツで「ケトジェニック」です!

理由は脂肪をエネルギーとするため、余分な体脂肪をガンガン燃焼してくれるからです(^^)/

太っている人ほど効果が出るのが早いですよ。

 

以上でした。

お役に立てていただけたら幸いです。

それではまた!

再見!!



-ダイエットに関する記事

Copyright© 日台ハーフこたうめブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.