ダイエットに関する記事

あなたの肥満はどのタイプ??タイプ別の最適ダイエット方法について解説します。

大家好!

パーソナルトレーナーのこたうめです。

突然ですが肥満でも「肥満タイプ」があるのはご存じでしょうか?

先日パーソナル中にお客さんから、「私って〇〇タイプなんです・・。どういうダイエット方法が一番効果があるのでしょうか?」

と聞かれたのがきっかけで記事を作成しました。

ネタの提供有難うございます!!

メディアでも取り上げられているので「肥満タイプ」聞いたことがある人も多いと思いますが、タイプが分かったところで具体的なダイエット方法はご存じですか??

そんな方へ向けて、現役パーソナルトレーナーとして食事指導も行っている私が「タイプ別毎に効果的なダイエット方法」について詳しく、わかりやすく、解説していきたいと思います!

先ずは自分がどの肥満タイプに該当するかを認識下さい。

それでは参りましょう!!

肥満タイプ

肥満タイプはリンゴ、洋ナシ、バナナ、キウイの4種類に分かれます。

りんごタイプ

医学的には「内臓脂肪型肥満」と言われています。

こんな人が該当します!

⇒上半身~お腹にかけて肥満の人。

「ビール腹」と言った方が馴染みやすいかな

特徴

・男性に多い

・日本人の34%に該当

・筋肉つきやすい

遺伝的に糖質の代謝が弱い

・腹部(内臓)に脂肪がつきやすい

・見た目は細いケースもある

・主食(炭水化物)を好む

4種類のタイプの中で最も注意が必要とされる肥満タイプです。

読んで字のごとく、臓器に脂肪がつくタイプで、腹部にかけて太りやすいのです。ぱっと見は太って見えないのですが、腹部周囲をみるとぽっこりしている人が多いです。内脂肪が多いタイプなので皮下脂肪に比べて落ちやすいタイプでもあります。

りんごタイプの基準

・ウエスト÷身長=0.5以上

・男性:体脂肪率20%以上=軽度肥満、30%以上=重度肥満

・女性:体脂肪率30%以上=軽度肥満、40%以上=重度肥満

リンゴタイプのリスク

・動脈硬化

・脳梗塞、心筋梗塞

・糖尿病

・高血圧

・腎臓病

洋ナシタイプ

・医学的には「皮下脂肪型肥満」と言われています。

こんな人が該当します!

⇒お腹~下半身にかけて肥満の人。

特徴

・女性に多い

・日本人の25%に該当

・基礎代謝が低い

遺伝的に脂質の代謝が弱い

・皮下脂肪がつきやすい

・お尻や太もも、ふくらはぎに脂肪がつきやすい

・冷え性

・主食(ご飯やぱん)より肉類、揚げ物などのおかず重視

・ジャンクフードやスイーツを好む

上半身は細身で、下腹部~足にかけて太い場合は洋ナシタイプです。

運動量の低下や、ホルモンバランスの乱れなどで下半身に脂肪が集中してしまうタイプです。日本人女性はこのタイプが圧倒的に多いです。リンゴタイプ(内臓脂肪型)と違い、ぱっと見でわかりやすい肥満であるため、気づきやすいというメリットがありますが、内臓脂肪タイプより落としにくい脂肪でもあります。そのためダイエットを始めても挫折しやすいタイプになります。

洋ナシタイプのリスク

・りんごタイプ(内臓脂肪型)より動脈硬化や心血管疾患のリスクが低い

バナナタイプ

こんな人が該当します!

⇒スリムだが、下っ腹が肥満の人

特徴

・日本人の16%に該当

・基礎代謝が高めで太りにくい

遺伝的に脂質、タンパク質の代謝が抜群

・筋肉つきにくい

・食事量少なめ

・野菜や魚などのヘルシーフードを好む

基本的には太りにくいタイプの人になります。

脂質、タンパク質を素早く代謝させるため太りづらい反面、一度太ると痩せにくいです。また、筋肉がつきにくいためトレーニングとの相性は最悪です。太りづらいメリットがあるので、正しい食生活を続けることが重要になります。

キウイタイプ

こんな人が該当します!

⇒上半身、下半身と全身にかけて肥満の人

特徴

・欧米人に多い

・幼いころから肥満体型

・年をとるにつれて脂肪量が増えている

・汗がべっとりしている

・筋肉量が少ない

・血糖値が高い

・中性脂肪が高い

内臓脂肪、皮下脂肪共に混合して太っているのがキウイタイプです。

近年、日本でも食生活の変化や遺伝的要因の変化によってキウイタイプは増えています。

リンゴタイプの最適ダイエット方法

ダイエット方法

内脂肪が多いという危険なタイプではありますが、洋ナシタイプ(皮下脂肪が多いタイプ)と比較し「体重が落としやすい」という特徴があります。リンゴタイプは筋肉がつきやすい強みと、炭水化物(糖質)の代謝が弱点だということを踏まえて以下のダイエット方法を推奨します。

・炭水化物少なめ、タンパク質多めの食事

・ウェイトトレーニング

・ウォーキング

どうしても炭水化物を食べたい場合はタイミングと、食べる内容を調整しましょう!具体的には別の記事で紹介していますので参考下さい。

炭水化物を食べても太らない方法

炭水化物毎のGI値を把握

洋ナシタイプの最適ダイエット方法

ダイエット方法

下半身に脂肪がつきやすい女性にもっとも多く、セルライトなど見た目に影響する女性の敵タイプです。内臓脂肪が多いリンゴタイプに比べて病気になるリスクが低いのは良いポイント。

基礎代謝が低く、脂質の代謝が弱いという特徴があるので以下の方法を推奨しています。

・揚げ物などの脂質は控えめに

・おやつのスイーツも控えめに

・おやつ食べるならスルメなどのタンパク質重視

・暖かい飲み物や湯船につかるなど身体を冷やさない

・セルライトには強めのマッサージ

揚げ物食べても痩せたい方は別の記事で紹介していますので参考下さい。

脂質を摂ってダイエットする方法

バナナタイプの最適ダイエット方法

ダイエット方法

太りにくいタイプですが、筋肉がつきにくい為基礎代謝が低いのが特徴です。日頃から太らないような予防をすることが大事になります。ダイエット方法というよりかは、体型維持やカッコいい体型を目指すための方法について紹介します。

・魚や、野菜などのヘルシー食

・ウェイトトレーニングで見た目を変化

キウイタイプの最適ダイエット方法

ダイエット方法

リンゴタイプ+洋ナシタイプの混合方になるため、適したダイエット方法は合算技!!

・炭水化物、脂質を少なめに、タンパク質多め

・ウェイトトレーニング

・ウォーキング

まとめ

肥満タイプは4種類に分かれます。

①りんごタイプ

⇒内臓脂肪が多い人

②洋ナシタイプ

⇒皮下脂肪が多い人

③バナナタイプ

⇒スリムだが下っ腹に脂肪が多い人

④キウイタイプ

⇒内臓、皮下脂肪がともに多い人

最も危険なのがりんごタイプ

 

りんごタイプに適したダイエット方法

・炭水化物少なめ。

・ウェイトトレーニングやウォーキングも実施。

洋ナシタイプに適したダイエット方法

・揚げ物やスイーツ少なめ。

・身体を冷やさない。

バナナタイプに適したダイエット方法

・もともと太りにくいので正しい食生活。

キウイタイプに適したダイエット方法

・リンゴ+洋ナシタイプのダイエット方法を混合。

 

以上でした!

皆様のダイエット成功を心より祈ってます(=゚ω゚)ノ

 

それではまた!!

再見!!

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