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読めば人生が変わるオススメの本「星の王子さま」

大家好!!こたうめです。

15歳からスタートとして現在31歳になるまで累計3200冊(200冊以上/年)以上本を読んできた読書を愛する男です。

そんな私の人生を変えてくれたおススメの本について紹介したいと思います!!

この紹介を通して皆さんの人生がより良い方向へと向かっていくことが出来たら幸いです。

それでは参りましょう!!

 

本日紹介させていただくのは「星の王子さま」です。

星の王子さま/アントワーヌ・ド・サン=デグジュペリ

本の紹介

この作品は世界200ヵ国以上の国と地域で出版され、世界で1億5千万冊も売れた大ベストセラーです。

著者は軍の操縦士として活動していた時期があり、1935年に機体トラブルで実際にサハラ砂漠に不時着し、3日後に生還したというエピソードがあります。その経験が生かされたのが「星の王子さま」でした。小説の冒頭では「レオン・ヴォルトに」というメッセージがあります。レオンとは著者にとって世界で一番の親友です。著者が「星の王子さま」を執筆していた当時は第二次世界大戦の真っ只中であり、フランスはドイツ軍に侵略されていました。レオンはユダヤ人であったため、フランスで身を隠すように過ごしていたのです。

物語は、飛行士である「ぼく」がサハラ砂漠に不時着する場面から始まります。そして不時着した場所で、小さな星からやってきた王子さまと出会うのでした。砂漠を脱出するために飛行機の修理をしながら王子さまの星や、他の様々な大人たちが住む星野話を聞く「ぼく」。やがて「ぼく」にとって王子さまはかけがえのない存在になります。しかし、地球にやってきてから1年経つある日、王子さまはあることを決意します。

こんなこと人へオススメ!

・子供よりも大人に見て欲しい!

・美しい挿絵で癒されたい!

こんなことがメッセージが込められた本!

肝心なことは心で見ないと見えないんだ

内容

ネタばれ注意!!

本の内容を知りたくない方は飛ばしてくださいね(^^)/

それでは自分の考え方も入れながら要約し、お伝えしたいと思います!

物語のあらすじをざっくりまとめてみました。

・飛行士になった経緯を語る「ぼく」

・星の王子さまと出会う「ぼく」

・王子さまが地球に来た理由

・再び砂漠のシーンに戻る

・星へ帰る王子さま

シーン①「へびが猛獣を丸呑みにしている絵」

 

「ぼく」は子供だったころ読んだ本で、へびが猛獣を丸呑みにしている絵に出会います。それを真似て描いた絵として、子供時代の「ぼく」は大人に質問します。

そのときのことを「ぼく」はこう語るのです「ぼくは自慢の作品をおとなたちに見せて、この絵が怖くないか聞いてみた」。大人たちの答えは「なんで帽子が怖いんだ?」だった。そこで「ぼく」は中身が見えるように絵を書き直すのです。しかし大人たちは興味を示さず、勉強するようにと言います。そういった理由で「ぼく」は絵描きになることを諦め、飛行機の操縦士になるのです。

著者からのメッセージ:大人は表面的なものにしか興味が無い

このシーンで作者が伝えたかったのは、大人は表面的なものしか見えていないことです。想像することを忘れてしまった大人たちへのメッセージでもあります。つまり、子どもの頃の純粋な気持ちをここで再起させてほしいというメッセージが込められているのです。

物語のテーマ”本当に大切なことは見には見えない”。その前振りとして大人たちとのやりとりが描かれています。そして次のシーンより「ぼく」と星の王子さまの物語が始まるのです。

シーン②王子さまとの出会い

サハラ砂漠に不時着した操縦士の「ぼく」が一夜を過ごし、寝ていたときに話しかけてきた小さな男の子。とある小惑星からやってきた王子さまとの出会いです。王子さまはぼくにヒツジを描いてくれて言ってきたため、三枚のヒツジの絵を描いてあげるのでした。しかし王子さまは自分自身が思い描いたヒツジとは違っていた為三枚とも却下するのでした。そんなやり取りに面倒くさくなった「ぼく」は四枚目の絵に箱を描いたのです。すると王子さまは色んな想像を膨らませ、まるでひつじが描かれてみえるかのように顔が明るくなっていきます。

著者からのメッセージ:想像力こそ人を豊かにさせる

想像力があれば、ひとは見えないことに感動したり、喜んだりできるということです。王子さまの純粋な心こそ、子供が持つ才能であり、大人が忘れてしまっている大切なことだということに気づかされます。

その後、不時着した「ぼく」は砂漠から脱出するために飛行機を修理しながら王子さまの話を聞いていくのです。

シーン③王子さまと「バラ」との出会い

王子さまは一輪のバラが原因で自分の住んでいた星を出たのです。星に咲いたきれいな一輪のバラ。でもそのバラは言葉で王子さまを振り回すようになります。それに耐えられなくり、自分の星から逃げ出だしたそうです。

王子さまの住んでいた星とても小さな星でした。そしてバオバブの種で埋め尽くされないように、生えてきた芽は直ぐ抜き取る必要があったのです。そしてある日、ひとつの種が小さな芽をだしたのです。王子さまは種から出た芽を注意深く観察します。やがてその目は花を咲かせるのです。それが「バラ」との初めての出会いでした。

王子さまは美しいバラに一目ぼれをし色々と尽くします。気ままでわがままなバラは王子に風よけを要求したり王子を翻弄します。そんなやり取りに困惑し、翻弄させられる王子さまの姿は男が愛する女性のために色々尽くす姿を表しています。しかし王子さまはついに嫌気がさして、バラをのこして星を去ることを決意するのです。

そして、印象深いバラとの別れ際の会話です。以下原文より引用致します。


「さようなら」
 プチ・プランスは花にお別れを言った。
 だけど、花はなにもこたえなかった。
「さようなら」
 彼はもう一度言ってみた。
 花は咳をした。だけどそれは、風邪をひいていたわけじゃないんだ。
「わたくし、ばかでしたわ」
 花はやっと話してくれた。
「わたくしのこと、お許しくださいね。どうか幸せになって」
 プチ・プランスは、花が自分を責めないことにおどろいた。彼は、ガラスの覆いを手に持ったまま、なにも考えることができなくて、じっとそこに立ったままだった。彼は、どうして花が、そんなにおだやかでおちついているのか、わからなかった。
「そうよ、わたくしあなたのことが好きなの。わたくしのせいで、あなたはなにも知ることができなかった。だけど、それはどうでもいいの。あなたもわたくしと同じくらいばかだっただけ……。どうか幸せになって……。その覆いはそっとしておいて。もういらないわ……」
「だけど、風が……」
「わたくし、そんなに風邪をひいてなくてよ……。夜の新鮮な空気は、わたくしに元気をくれるはず。だってわたくし、花ですから」
「だけど、動物が……」
「蝶々たちとお知り合いになるには、二、三匹の毛虫くらい我慢するわ。蝶々たちはとてもきれいだって聞いたの。だって、そうじゃないと、だれがわたくしのもとを訪ねてきてくれるのかしら?
あなたは遠く行ってしまわれるのよ。大きな動物については、なにも心配してないわ。わたくしにも爪があるのですから」
 そこで花は、無邪気に四つのとげを見せてくれた。そして、こうつけくわえた。
「いつまで、そこにぶらぶらいるつもりですの。いらいらしますわ。あなたのことはもう見たくないの。あなたは立ち去るのを決めたのよ。さっさと行って」
 きっと、花はプチ・プランスに、泣いている姿を見られたくなかったんだ。その花は、とってもプライドの高い花だったんだよ……


本編のなかでも印象深いシーンです。

本当は寂しいのに、それを隠し、バラはわざといじらしく振舞って見せる。王子さまはバラの真意を見抜けずにはいるが、バラは王子さまがすきだったが故にわがままを通して、王子に優しくされたかったのだと気づかされるのです。

著者からのメッセージ:失って初めてわかる本当の愛

王子さまはバラとの別れを激しく後悔するのですが、幼き故の過ち、そして分かれて初めて気づかされる相手への想い。”本当に大切なことは目には見えない”というメッセージが込められているのです。

シーン④王子さまが周ってきた6つの星

その後王子さまは旅に出て、7番目の星として地球を訪れ「ぼく」に出会います。そこで、これまで旅してきた6つの星で様々な大人に出会った話を始めます。

1つ目の星

「王様」が一人で住んでいる星です。小さな星に、王様がたった一人で住んでおり、王子さまを歓迎してくれます。しかし王子さまは、自分の権威を守ることしか考えていない性格の王様に興味が持てず、次の星に出発します。

2つ目の星

「大物きどりの男(うぬぼれや)」が一人で住んでいる星です。自分以外の人は、自分を称賛する存在としてしか考えていない性格の男で興味を持てない王さまは、その星も後にするのです。

3つ目の星

「酒浸りの男」が一人で住む星です。自分がしていること全てを恥じて、恥じることも忘れるために酒を飲む男の性格や、考え方が理解出来ない王子さまはその星を去るのです。

4つ目の星

「実業家」の星でした。彼は自分を有能と信じ、星を「数え」、「所有」することだけを考える性格でした。大人と自分の考え方が違うとわかり、王子様は次の星を目指して出発します。

5つ目の星

「点灯夫」といって1本のガス灯と、ガスを守る人が一人で住んでいる星です。誰かの為にガス灯を守る点灯夫の性格は、それまでの4人とは違うと感じた王子さまでしたが、旅を続けることを決めます。

6つ目の星

「地理学者のおじさん」が大きな星に一人で住んでいました。自分では探検せず、報告をまとめるだけのおじいさんの性格にがっかりする王子さまでしたが、話をしていく中で、王子さまは自分の星と、残してきたバラの事を考えるのでした。そしておじいさんに紹介された地球を訪れるのでした。

シーン⑤地球での旅

・毒蛇との出会い

砂漠で王子さまは一匹の蛇と出会います。蛇が王子さまに「ここへなにをにきたのか?」問います。王子はバラと上手く行かなくて旅をしてきたことを蛇に話します。蛇は王子の足首にからまりつつも、自分はどんな船よりも遠くに運んであげることができると説明するのです。それが「死」を意味することを王子は悟ります。そして蛇は最後にこう付け加えます。「もしある日、きみが自分の星がなつかしてくてたまらなくなったら、ぼくが手伝ってあげるよ」

・何千本もあるバラとの出会い

地球にきた王子さまは、バラの花が何千本も咲いているのを見かけます。自分の星には一輪しかなかったバラが、実はどこにでもある普通の花だっとことを知るのです。王子さまはバラに挨拶をし「あなたたちは?」と尋ねます。すると「わたしたちはバラですよ」と答えてくれました。王子さまはその答えを聞いて悲しくなるのです。何故なら王子さまがいた星の「バラ」は宇宙でたったひとつしかないバラだと言っていたことを思い出したからです。なのに、ここには同じようなバラが何千と咲いていたからです。自分が大切に想っていたバラがどこにでもある普通のバラだったことにショックを受け、涙を流すのでした。

・キツネとの出会い

悲しみに打ちひしがれた王子さまは、ある日キツネと出会います。キツネに一緒に遊ぼうと誘う王子さまでしたが、キツネはこう言います「ぼくはきみと遊べないよ。だってぼくは、飼いならされていないから」

王子さまはその言葉の意味がわからなく、「飼いならす」の意味をキツネに聞くのです。するとキツネは王子さまにこう言います。「飼いならす」とは「絆」を作ることだ。絆を作ることは特別な存在になることだと王子さまに教えるのです。その言葉通り、王子さまとキツネは絆を作り仲良くなるのでした。そしてお別れのときに王子さまは泣いてしまいます。そんな王子さまにキツネは「またあのバラの庭にいってみるように」と言うのです。

シーン⑥ぼくとの別れ

飛行が故障してから既に8日が経過し、水が無くなったことに焦りを感じた「ぼく」。そこで井戸を探すことにして王子さまと二人で砂漠を歩き始めるのです。奇跡的に井戸を見つけることが出来、ふたりは水を飲んだのです。井戸で水を飲み終えた後、「ぼく」は飛行機修理のために王子さまと一旦別れます。

ちょうど王子さまが地球にやってきて1周年の日でした。

次の日、飛行機の修理から戻ってきた「ぼく」は壁の上に王子さまがいるのを見かけます。なにやら誰かと話をしているようです。そう、最初に出会った蛇です。そして「ぼく」は王子さまと蛇が約束しているところを聞いてしまうのです。自分の星が遠すぎて、からだを持っていくことができない王子さまは、ヘビに咬まれるという方法で星に帰ろうとしたのです。

そんな王子さまを必死に止めようとするも、悲しむ「ぼく」にこう言います。

「大切なものは目に見えないんだ・・・それは、花と同じだよ。もしきみが、どこかの星にある、ひとつの花を好きになったら、夜の空を見上げると、やさしいきもちになれるよ。全ての星に花が咲いたようにみえるはずさ。夜になったら星をみてごらんよ。僕の星は小さすぎて、どこにあるか教えてあげられないけど。そのほうがいいよ。きみにとってあの星の中のどれかになるんだ。そうすれば、きみは全部の星を見るのが好きになるから・・・。星たちは全部きみのともだちだよ」

そして最後の夜、王子さまがいないことに気づいた「ぼく」は砂漠で王子さまをみつけます。止めようとする「ぼく」に王子さまは星に帰るために身体を捨てるんだと説明します。そして愛するバラへの責任をとらなければいけないこと、自分がバラを守ってあげないといけないことも伝えるのです。「ぼく」は砂漠に座り込んでしまいます。

六年後・・・

無事に砂漠を脱出できた「ぼく」が王子さまとの出会いを思い出すシーンで終わります。

理解を深めるための補足

王子さまが周った6つの星は「人が人生で溺れがちな象徴」です。

※オリエンタルラジオの中田さんが分かりやすい解説をされていましたので引用致します。

「王様」の星   ⇒ 権力

「うぬぼれや」の星⇒ 人気

「酒浸りの男」の星⇒ 快楽

「実業家」の星  ⇒ 財力

「点灯夫」の星  ⇒ 労働

「地理学者」の星 ⇒ 学問

一輪のバラは本当に愛情をかけて大切にしているものです。

王子さまにとって星を逃げ出す原因となった「バラ」。地球に来た王子さまはバラが何本も生えているのをみて、普通の花であることを知るのですが、同じバラでも自分の星に咲いた「バラ」が全然違うことに気づきます。一輪の「バラ」が表していたのは「大切なもの」だと解釈できます。この当りは人によって異なる解釈ができると思います。「仕事」であったり「夢」や「恋人」、「愛すべき家族」等々。

大切なものは目に見えない

当たり前のことと思っているつもりで、それが失われるまでなかなかその大切さに気付くことが出来ません。本書ではバラを失って初めて気づくのです。

終わりに

「星の王子さま」は不朽の名作です。多くの方は見たことや、聞いたことがあるけど手に取って読んだことがない人がほとんどだと思います。誰でも知っている作品だからこそ本の内容は読みやすく、面白い!読めば読むほど深い作品です。

人生の大事な考えを説いてくれる名作。是非読んでみて下さい!!

 

 

 

気になる方は是非手に取って読んでみて下さい!

それではまた!

再見!!

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