ダイエットに関する記事

太らないお酒の飲み方について解説します!!ケトジェニックダイエット中でも適用できます。

大家好!!

パーソナルトレーナーのこたうめです。

本日はダイエット中、もしくはケトジェニックダイエットをしている方に向けてお酒を飲んでも太らない方法を紹介していきたいと思います。

トレーナーとして活動している中、多くの方に質問をいただくことがあった為、結構悩まれている方多いのでは??

「ダイエットしたいけどお酒も飲みたい!!」等々・・・

また、現代は情報が簡単に入手できる反面、正しい情報だでけなはなく誤った情報も多くあるため、何が正しいのか分からないですよね?

ご安心を!!私を信じて最後までお付き合い下さい!!

何故お酒で太るのか??

お酒を飲むと太るといいますが何故だか分かりますか??

先ずは飲酒で太るメカニズムについて理解していきましょう!メカニズムが分かれば後は対策をするだけ!

お酒で太るの?

結論から申し上げますと・・・

「お酒だけをいくら飲んでも太りません!!」

※お酒の種類によりますが・・・

パーソナルトレーナーとしてお客さんに質問いただく中で、こういった解答をすると以下のような意見を耳にします。

「えっ!?何で??」

「実際に飲んでるのに私は太ったよ」

または、

「お酒はエンプティーカロリーだから太らない」「これからもガンガン飲んでいこう」

等々・・・様々な反応があります。

では飲酒をしたき、体内でどの様なことが起きているのかについて説明しますね。これを理解することで飲酒しても太らない方法への理解が深まります。

体内のメカニズム

先ずはアルコールの性質を理解しましょう!

アルコールが体内に入ると身体ではどのようなことが起きているのか解説します。

アルコールの性質

アルコールが体内にある状態と無い状態ではどの様に違うのかについて以下でご説明させていただきます。

(アルコールが体内に無い状態)

糖質⇒エネルギー生成

or

脂質⇒エネルギー生成※ケト中の方

(アルコールが体内にある状態)

アルコール⇒エネルギー生成を優先

糖質or脂質⇒エネルギー生成することを止めてします。

Q:アルコールが体内に入ると何故優先的にエネルギーとして活用されるのか?

A:人間の身体は、体内にとっての異物(毒素、悪い物)を排除するという素晴らし仕組みが備わっています。アルコールは身体にとって「毒」であるため、先に排除しようとするのです。

ここで覚えておきたいのが、アルコール自体にもカロリーがあるということです。

その為、身体はアルコールからエネルギー生成をすることに活動を注力するのです。つまり、アルコールがある状態だとアルコールからエネルギー生成をし、糖質or脂質からのエネルギー生成が止まってしまいます。糖質or脂質からのエネルギーを生み出さなくなった場合は、それが脂肪となって身体に蓄積されるのです。

二日酔いなんて最悪です。

翌日までお酒が残っている=翌日まで脂肪燃焼STOPの状態

アルコールは全て身体から抜けきってから、初めて糖質や脂肪からエネルギーを使用する回路が働きます。

もう少し踏み込んで紹介しましょう。

お酒の作用

アルコールが入った状態では各栄養素が身体でどのように変化、処理されていくのか?について紹介します。

アルコール

⇒肝臓で処理

エネルギーへ変化

炭水化物(糖)

⇒肝臓で処理

⇒過剰分は脂肪へ変化

脂質・タンパク質

⇒組織の新陳代謝へ使用

⇒過剰分はエネルギーへ変化

⇒エネルギーとして使用しなかった場合脂肪へ変化

例を用いて解説します。

(例)居酒屋でお酒と〆で少量の🍙を食べた場合

①肝臓はアルコールをエネルギーに変化させ使用。

②炭水化物は肝臓で処理されなくなり、脂肪へと変化。

(例)居酒屋でお酒とお肉を食べた場合

①肝臓はアルコールをエネルギーに変化させて使用。

②組織の新陳代謝に使用できなかった分はエネルギーへと変化されるも、エネルギーとして使用できないため脂肪へと変化

ここでのポイント

アルコール摂取中は食べたもの少量でさえ脂肪に変化されます。

お酒を飲んでいるときに少量だけ食べるなんてことはしないですよね??

つまり食べた分だけ脂肪になり太っていく

お酒を飲んでも太らない方法

【アルコール】量と質を把握しましょう

◇質

・摂取してもOK

蒸留酒(ウイスキー、焼酎等)

・摂取してはNG

糖入りのお酒(ビール、日本酒等)

◇量

アルコールは単体で飲んでもエネルギーにしかならない為いくら飲んでOK

⇒お酒が好きで好きで仕方がない人にとっては、いくら飲んでもOKなのは嬉しいですよね。

【食事】量と質

◇質

・摂取してもOK

タンパク質、脂質

・摂取してはNG

炭水化物

◇量

タンパク質、脂質は食べてOKだが量が大事。太らないためには必要最低限の量で留めることが必要です。

日常で使用されるタンパク質量、脂質量については以下記事に記載されていますので参照下さい。

短期間で痩せる!ケトジェニックダイエット方法!!

具体的に食べて良い物

少量の・・・

・お肉

・お刺身

・お魚

・するめ

・おしんこ

・サラダ 等々

炭水化物(糖)がほとんど含まれていない、低カロリーな食材を心掛けましょう!!

以上、解説してきましたが、

それでも・・・

「ビールを辞められない!」

「お酒のときは少量だけじゃ我慢できない!」

「炭水化物も一緒に食べたい!」

「我慢する人生なんて嫌だ!」

と思っている方はダイエットしなくてはいいのでは??と思います。だって、それが生きがいであれば無理しなくてもいいと思います。ダイエットを必ず成功させたい場合はどうしても多少の我慢は必要です。それが出来ない場合、ダイエット成功は難しいと思います。

まとめ

・お酒で太るのか?

お酒の種類によりますが単体では太りません。

・アルコールの性質

アルコールが体内に残留している状態では少量の食事でも脂肪へと変化する為、質と量が重要。

お酒を飲むのであれば蒸留酒(ウイスキーや焼酎)、ビールや日本酒などの糖質が含まれているものは避けるべし!!

・お酒を飲んでも太らない方法

炭水化物(糖)が含まれていない、低カロリーな食材を心掛けましょう!

 

以上でした!!

お酒好きでダイエット中の皆さんにとって参考にしていただけたら嬉しいです。

 

それではまた!

再見!!

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